【2023年最新】任意整理をすると家はどうなる？住宅ローンや任意整理のメリット・デメリットについて紹介

任意整理の手続きをおこないたいが、住宅ローンの支払いはどうなるのか、不安になる方は少なくありません。

一般的に、住宅ローンの支払いが数カ月できない状態が続いてしまうと、債権が銀行から保証会社に移ってしまい、裁判所で競売がおこなわれ強制的に住宅を売却されてしまいます。

自分の思いが込められているマイホームを失わないためにも、任意整理の基本的な知識は必要になります。

当サイトでは、住宅ローンを支払っている中で任意整理をするにはどうすればいいかをおすすめの法律事務所とともに掲載していますので、参考にしてください。
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任意整理後に住宅ローン組むことができる？

任意整理後に、住宅ローンを組んで家が欲しくなることがあると思いますが、任意整理後に住宅ローンを組むことは可能なのかが大事なところです。

残債の返済している場合、新たな住宅ローンは組むことができなくなる

任意整理後、残りの債務を返済している間は新たに借り入れをすることはできません。任意整理の契約時に新たに借り入れを禁止されます。その為、残債が残っている状態で住宅ローンを組む行為は契約違反にあたるため、もし、新たに借り入れや住宅ローンを検討している場合は債務者との和解が成立し、残りの債務を完済した後にしたほうが安全です。

借金の完済後、5年後ローンの審査が通る可能性が上がる

債務整理の手続きをおこなうと、信用情報機関に履歴が残り、新たな借り入れをすることができなくなります。およそ5年前後の間、新しくクレジットカードを作ったり、ローンを組むことができなくなります。しかし、5年が経てば新しくローンを組むことができます。

開示請求をして信用情報を調べる

任意整理をした場合、信用情報機関へ登録機関は約5年となりますが、5年以上かかってしまうケースも少なくありません。

自分の情報が信用情報機関に登録されているかどうかは、情報開示請求をすることによって確認できます。新しくローンを申し込みする際には自分の信用情報を確認しておいたほうが良いかもしれません。

任意整理後に住宅ローンの審査を通すには

任意整理後に住宅ローンの審査を通す可能性を高めるには、3つのポイントがあります。この3つのポイントを抑えることによって、審査を通しやすくなります。

頭金を用意する

頭金はローンを組む際に最初に支払う金額のことで、ローンの金額を減らすことができるので、ローンを組む際の借入金額を減らすことができます。

債務整理した金融機関と別の期間を使う

債務整理をおこなった場合、信用情報機関に登録される情報は約5年間で消去されますが、金融機関には登録されたままで新たな借り入れが困難な場合があります。事故情報と呼ばれる債務整理をした情報は関連会社にもデータが共有される可能性も高いです。

そのことから、新たな借り入れを考えている場合は、債務整理をおこなった金融機関のグループ会社も調べておいた方が良いかもしれません。

ペアローンを利用

再び住宅ローンを組みたいときは、ペアローンを利用するのも一つの手です。ペアローンとはお互いに連帯保証人となりお互いが返済していくかたちになります。

任意整理に悩んだら弁護士・司法書士への相談がおすすめ

任意整理の手続きは個人でおこなうことが難しく、個人でやろうと思っても債務についての知識がないといけなかったり、様々な場所へ足を運び労力をかけなければいけません。手続きの際書類の不備があった場合には手続きを認められない可能性もあるので、その場合任意整理の手続き自体をできなくなってしまうことも少なくありません。

そうならないように、専門家に一度相談して確実に手続きを完了できるように動いていくのがベストです。当サイトでは、借金問題に強い債務整理に特化した事務所をランキングとともに掲載していますので、これから債務整理を考えている方はぜひ相談してみてください。

任意整理に強いオススメ事務所ランキング3選

司法書士法人杉山事務所

司法書士法人杉山事務所の東京事務所は、毎月10,000件以上の過払い金を含む債務整理の相談実績があり、過払い金の返還実績は毎月1億円以上もある過払い金請求や債務整理などの借金問題に強い司法書士事務所です。

司法書士法人杉山事務所は債務整理に力を入れている事務所です。大阪、東京、札幌、福岡、広島、岡山、の7つの事務所があり、全国の地域に対応可能なので地方の方にも安心です。

月に10000件以上もの過払い金を含む債務整理の相談があるので、業界でも特に債務整理の知識に長けている事務所です。過去にテレビでも、債務整理や過払い金の相談が全国から寄せられる司法書士として出演した実績もあります。

完全成功報酬なので初期費用や着手金などは無料です。良い評判や良い口コミが多い事務所で、手続きや借金問題の相談は費用も一切かからないというのが安心できます。任意整理の実績が多いおすすめの事務所なのでまずは一度無料相談してみて下さい。

事務所詳細

住所	東京都新宿区新宿2-13-12　住友不動産新宿御苑ビル8F
TEL	0120-217-043
営業時間	9:00～19:00
HP	https://sugiyama-saimuseiri.com

債務整理料金

相談料・初期費用	無料
過払い金請求	返還金額の27.5％～
任意整理	27,500円～
自己破産	44万円～
個人再生	44万円～

司法書士法人みどり法務事務所

司法書士法人みどり法務事務所は全国に高知、札幌、東京、松山、名古屋の5ヵ所にあり、これまでの過払い金返還額が90億円を超える実績があり、業界でもトップクラスの交渉スキルがあります。主にや債務整理や過払い金請求など借金の問題を専門としています。

月500件以上の相談実績があるみどり法務事務所は、これまでの過払い金返還額が、90億円以上取り戻している過払い金請求や債務整理などの、手続きのスペシャリストです。過払い金請求や債務整理など、お金の問題を中心に解決している事務所なので交渉に関する知識が豊富にあります。

依頼者の声を第一に考えているので「分からないことも丁寧に教えてくれた」「相談したら親切に対応してくれた」などの良い口コミや評判が多い事務所です。現在、債務整理や過払い金の事で相談しようか悩んでいる方や、相談するのに不安がある方におすすめの事務所です。

無料相談があり何度相談しても費用がかからないので気軽に相談できます。疑問や不安な事があっても解決できるおすすめの事務所です。

事務所詳細

住所	東京都千代田区九段南2-2-3 九段プラザビル8Ｆ
TEL	0120-254-012
営業時間	9:00～19:00
HP	https://saimuseiri-sodan.com/lp/01/

債務整理料金

過払い金診断	無料
過払い金請求	相談料・初期費用 0円※過払い金が戻ってこなければ費用０円
任意整理	相談料 0円
自己破産	相談料 0円＋着手金：11万円
個人再生	相談料 0円＋着手金：11万円

※過払い金請求の費用は、取り戻した過払い金から清算されます。過払い金がなければ費用はかかりません。
※自己破産、個人再生の費用は、相談者の状況によって金額が異なりますので、みどり法務事務所にご確認ください。

アヴァンス法務事務所

アヴァンス法務事務所は、東京と大阪に事務所を置き、全国対応している事務所です。費用が安いところが事務所の強みで、過払い金請求や債務整理など、借金問題を専門としている司法書士事務所です。相談料も無料なので、あまり費用をかけたくない方にオススメの事務所です。

アヴァンス法務事務所はお客様に寄り添う事を大事にし、お客様のこれからの生活を第一に考えている事務所です。お客様に寄り添う事務所で、対応も丁寧なので法律に詳しくない初心者の方でも利用しやすく、相談料も一切かからないので相談時にも安心です。

事務所詳細

住所	東京都渋谷区代々木2-2-1　小田急サザンタワー 5階
TEL	0120-880-195
女性専用窓口	0120-204-002
営業時間	平日9:30～21:00/土日祝9:30～19:00
対応エリア	全国対応

債務整理料金

過払い金請求	返還金額の14％～
任意整理	5万円
自己破産	25万円
個人再生	30万円～

任意整理とは？

裁判所を通さずに直接貸金業者と担当の司法書士や弁護士が交渉を行い、借金の将来利息や遅延損害金をカットする手続きです。借金の元金は3~5年の間で返済していくことになります。

任意整理をしても住宅ローンには影響がない？

現在住宅ローンを支払っている場合、任意整理をする時に住宅ローンを除外してほかの借金を減額することができます。こうすると、住宅ローンは支払いを続けたまま、借金の負担を軽くすることができます。

任意整理のほかにも、特定調停や個人再生などがあります。

特定調停は、裁判所の調停委員を通して将来利息の免除や引き直し計算による借金の減額を図ります。任意整理とほぼ同じ手続きになります。違いは裁判所に行くか・行かないかとなります。

個人再生は裁判所に再生計画を提出し、認められれば借金を大幅に減額することができます。個人再生には「住宅資金特別条項」があり、住宅ローンを除外することができます。

自己破産は一部の貸金業者だけを除外することはできません。すべての借金が対象となり、手元の財産を手放す代わりに借金の返済の免除を得ることができます。

任意整理のメリット・デメリット

メリット

他の手続きより早く完了する

裁判所を通さない手続きのため、比較的早く完了します。
特別調停、個人再生や自己破産は裁判所に行くことが必要なのでどうしても時間がかかってしまいます。その分の費用もかさんでしまいます。

借金の減額ができる

将来利息や遅延損害金のカットを行うことで、借金返済の金額が減ります。
ずっと利息を払い続けていて、なかなか元金が支払えずに完済できないと生活がなかなか安定しませんよね。元金だけ支払い続けるというのはかなり負担が減るかと思います。

周囲にバレにくい

任意整理の和解交渉は、担当する司法書士や弁護士が行いますので、普段と変わらず生活できますし、もしも電話だと周囲の人や家族に気づかれるかもしれない場合は、一度相談してみましょう。他にも、もし不安な点がある場合はお気軽にお問い合わせください。

デメリット

任意整理後は借金の元金を支払う必要がある

任意整理をした後、残っている借金を返済していくことになります。おおよそ3~5年ほどかけて返済します。そのため安定した収入が継続的にあることが条件となります。

信用情報機関に事故情報が登録される

任意整理に限らず、債務整理を行うと、信用情報機関に事故情報が登録されます。これによって、クレジットカードが使えなくなります。また新規のローンが組めなくなります。

費用が掛かる

任意整理は司法書士や弁護士事務所に依頼をして和解交渉を行います。そのため費用は掛かってしまいます。もしも借金が1社につき140万円以下の場合、司法書士事務所に依頼する方が比較的安く行うことができます。費用を抑えたいのであれば、その点も考慮して検討するといいかもしれません。